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ニャンちゅう活動報告書

自由をテーマにした猫と自身の記録。

"はかないことを夢に見て、美しい取りとめのないことをあれやこれやと考えようではないか。"

本日は岡倉天心(覚三)先生の『茶の本』を読みました。

 

天心先生は英語の達者の人で原著(The Book of Tea.)は英語だから、この本は訳本です。僕は岩波文庫の村岡博さんのものを読みました。

 

この訳がどれだけ天心先生の本意を捉えているかは未知数ですが、とても美しい訳であることは間違いありません。その代わり、難解な言葉が多いので読みづらいです。

 

さて、一つだけ注意いただきたいのは、この本が「茶または茶道」に限った話ではないということです。茶から入り、日本人の美意識、芸術にたいする心得など、現代人が忘れ去ってしまった大事なことが沢山つまっています。

 

.....僕は、もう何年も道を誤っていたけど、こういった人たち(今も昔も)の言葉や想いのおかげで、何とか自分に立ち返る事ができました。

 

もし自分の本質に迫れない人生だったら、生きた価値なんてこれっぽっちもなかったでしょう。美しく生きなければ、美しく死ぬことはできないのです。

 

"はかないことを夢に見て、美しい取りとめのないことをあれやこれやと考えようではないか。"

 

天心先生の言葉です。